夏です。夏です。
夏野菜を食べましょう。
トマト、キュウリ、ピーマン、ゴーヤ、ナス、トウモロコシ、カボチャなどなど。
トマトの赤はリコピンと言う成分のせい。このリコピンには、抗酸化作用があるとされています。加齢によって、シミやそばかす、しわ、たるみといった老化現象が進みます。リコピンによって、身体の錆・老化対策をしましょう!
キュウリには、夏場、汗をかいて不足しがちな水分とカリウムが多く含まれていますそうです。身体を潤しましょう!
なすは、ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、鉄、カルシウム、食物繊維と幅広く含んでいるそうです。茄子の紫色は、アントシアニン系色素「ナスニン」で、ポリフェノールの一種。活性酸素や過酸化脂質を抑える働きがあるそうです。
また、「コリン」と言う成分が、血管を拡張させて、血圧を下げる働きがあることから、高血圧予防にも。
焼く・煮る・揚げる・蒸す・漬けるとさまざまな方法でポリフェノールをゲットしましょう!
かぼちゃは、冬のイメージが強いのですが、実は夏野菜なのですね。ベータカロチンが多く含まれていて、コレステロール値を低下に一役買ってくれるそうです。
(抗酸化とは
人間は空気を吸って生活しています。空気の21%は酸素です。酸素は体の中で栄養素と結びついてエネルギーを作り出します。ところが体の中に入った酸素がすべてエネルギーを作るために使われれば良いのですが、使われなかった分は酸化してしまいます。簡単に考えると「さび付いた状態」になるということです。金属にさびが出た状態を想像してください。それと同じ現象が体の中で起きると考えてください。一度酸化がおき始めるとどんどん連鎖反応で進んでしまうのです。
体の中の機能がさび付くと正常な働きが出来なくなり、糖尿病、高脂血症、肝臓の機能の低下などなどの生活習慣病といわれる問題が起きてきます。体の中を錆付かせないようにするのが「抗酸化作用」(酸化を抑える作用)と言えます。つまり、活性酸素を取り除き、生活習慣病を予防や老化を抑えることです。
動脈硬化や、ガンなど生活習慣病、白髪やしみ、しわなど老化の原因で、肝臓にもっともたまりやすいといわれています。
日本抗酸化学会 「抗酸化とは」より http://www.jsa-site.com/about_kousanka.htm)
他にも、ピーマン、ゴーヤ、トウモロコシ、オクラも夏野菜ですね。
夏野菜を食べて、夏の強烈な紫外線にも負けない身体づくりを☺