5月の茶道教室、無事に終わりました。
5月は、炉を閉じて風炉になりました。
季節の変化を感じます。
お花は、鉄仙に白山吹、荒地花笠 の三種をあじろ花篭に入れました。
風炉になると、お釜の位置が変わるので
それによって蓋置の置き位置やお点前の向きが変わります。
柄杓のごうも小さくなりますし。
季節に合わせてお抹茶をいただくことを 皆さんで確認しました。
・ここで頂くお抹茶はほんとうに美味しいですね
・短冊の文字は、くんぷう ですか?
・釜敷の織部、 素敵ですね
などなど、
お抹茶を頂戴しながら、周りにも目がいき話をし、
心豊かな時間が流れました。
お点前のお稽古では、
帛紗さばきの手が丁寧に動き、
回を重ねる毎に所作が身についていく姿をみてお勉強熱心だなぁと嬉しくなりました。
・まだまだ、緊張します。
・お点前が楽しみになってきました。
何年経っても、人前でのお点前は緊張しますね。
この緊張の中で、お客様が満足していただけるお茶を点てるようになりたいですね。
利休の教え
「茶は服のよきように点て」
を心して励みたいと思います。